バランス工房Naturica の日記
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お腹は大事
2014.07.18
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おはようございます。今日の川崎は曇っているので、いつもより気温が低く過ごしやすくなってます お腹、特に腸についてですが、腸というとだいたいの方が便を想像するかと思いますが、 腸の働きとしては、免疫力UP!、神経伝達UP、幸せホルモン(ドーパミン、セロトニン)の生成、血を作る、 などがあります。 免疫力については、免疫システムの7割は腸にあると言われています。 免疫力を高めるためには、腸内環境を整えることが重要です。 口から取り入れた食べ物は、細菌やウィルスと一緒に入ってきます。 そこで活躍するのが、免疫システム まず、体内に入った物は、強力な胃酸で分解!ここでたいていの病原体は撃退されます。 次に十二指腸で、さらに細かく分解し強すぎる胃酸を中和させます。 そして、小腸で消化、吸収し、最後に大腸に送られていくわけです。 ここまでだと、腸は関係ないじゃんって思いますよね。 でも、消化、吸収の働きを助けているのが、ご存じ腸内細菌の善玉菌なのです! そして、腸内に入ってきた物の腐敗を防ぎ病原体や有害物質の増殖を防いでいるのです。 さすが善玉菌 善玉菌がでてくるといえば、もう一つのあいつです。 そう、悪玉菌こいつは悪いイメージばかりです。実際悪い奴です。 悪玉菌が増殖すると、オナラがくさくなり、これらが腸壁から吸収され、体内を駆け巡り、ニキビ、吹き出物、 肩こり、腰痛、ガンなどの病気の原因にもなることがあります。正直最悪なやつです。 でも、こんな最低な奴にも良いところがあるんです! ウィルスや病原体でものすごく恐い、赤痢菌、サルモネラ菌、ボツリヌス菌、病原性大腸菌、緑膿菌、コレラ菌など が体内に侵入した時、一番最初に攻撃してくれるのが悪玉菌なんです!なかなか捨てたもんではないですよね! なので、腸内環境というのはバランスが大事なんです。 善玉菌20%、悪玉菌10%、日和見菌70%という割り合いです。 日和見菌(ひよりみきん)?初めて耳にした人も多いと思いますが、日和見菌は善玉菌、悪玉菌の働きを サポートしてくれる菌なんです。でもこいつがまたどっち付かずなやつなんです。 善玉菌が優勢の時は、善玉菌様~、悪玉菌が優勢の時は悪玉菌ちゃ~ん という風にどちらにも力をかしてしまうんです。 ですので、善玉菌を少し優位な状態にして、日和見菌を味方にしておきたいものですね。 発酵食品、豆類、食物繊維をたくさん摂って腸内環境を整えて免疫システムを正常にして、 いつでも元気で若々しくいたいものですね 次回は、幸せホルモンについて書きたいと思います。 でも全体的にはしょって書いてます。 なぜなら長文が苦手なんです ではまた次回お楽しみに~ バランス工房Naturica 044-223-8489 http://www.balance-naturica.com